最新の記事 · 2ページ

クオンツ戦略

モメンタム戦略とは — 「上がる株はさらに上がる」の根拠

投資の常識はたいてい「安く買って高く売れ」と言います。ところが、この数十年でもっとも粘り強く生き残った定量戦略のひとつは、その反対側に立っています。 「最近上がった株は、しばらくのあいだ、さらに上がる傾向がある。」 これをモメンタムと呼びます。直感に反して見えるのに、いくつもの市場・資産・時代でくり返し観測されてきまし

2026年7月24日·0·💬 0
指標と用語

移動平均線とは — ゴールデンクロスの真実

株の番組やチャート講座で、いちばんよく聞く売買シグナルが一つあります。 「ゴールデンクロスが出たから、今買え。」 ゴールデンクロスは、移動平均線が二本交わることで生まれるシグナルです。ところがこの「買え」という読み方は、移動平均線が実際にどんな線なのかを知ると、ずっと慎重に扱うべき言葉になります。まずは移動平均線が何を

2026年7月23日·0·💬 0
指標と用語

ボリンジャーバンドとは — バンドが狭まるとき、何が起きるのか

チャートにボリンジャーバンドを表示すると、価格を挟む上下二本の線が広がったり狭まったりします。そして多くの人が、こう習います。 「上のバンドに触れたら高いから売り、下のバンドに触れたら安いから買い。」 この解釈は、バンドを作った本人の説明と真っ向から食い違います。ボリンジャーバンドが実際に何を描く線なのか、とくにバンド

2026年7月22日·0·💬 0
指標と用語

RSIとは — 30を割ったら買いなのか

チャートに指標を一つだけ載せるとしたら、多くの人がRSIを選びます。そしてほとんどの人が、こう習います。 「RSIが30以下は売られすぎ。安いということだから買おう。」 この一行が、下落相場で口座を長く痛めます。RSIが実際に何を測っている数字なのかを見れば、理由はすぐ分かります。 RSIとは — 一文で RSI(相対

2026年7月21日·0·💬 0
クオンツ戦略

バックテストとは — お金を入れる前に、過去で戦略を試す方法

バックテストは、一文でこう整理できます。 自分の売買ルールを過去のデータ全体に当てはめ、そのルール通りに一つ残らず売買していたらどうだったかを、すべて数えてみること。 肝心なのは後半です。「一つ残らず、すべて」。うまくいった数件を選んで眺めるのではなく、ルールに当たる全ケースを数えます。 そしてバックテストの本当の目的

2026年7月20日·0·💬 0
データ実験室

チャートで完璧だったパターン、837回検証してみたら

チャートを見ていると、ひと目で飛び込んでくるパターンがあります。 価格がしばらく狭く押さえつけられていて、ある瞬間に上へ跳ね上がり、その上で持ちこたえ、移動平均線がぴたりと寄ってくる場所。過ぎたチャートでその地点だけを拾えば、どれも大きく上がっています。「これだ」と思う。だからこれを規則に落とし込み、過去データにそのま

2026年7月19日·0·💬 0
指標と用語

PERが低いと割安な株? 低PERの真実

株を少し勉強すると、最初に出会う指標がPERです。そして、最初に誤解する指標でもあります。 「PERが低い? 割安だ。買おう」 この一行が、口座を長く苦しめることが少なくありません。なぜか、PERを最初から正確に見ていきます。 PERとは — 一文で PER(株価収益率)はこう計算します。 PER = 株価 ÷ 一株当

2026年7月18日·0·💬 0
クオンツ戦略

クオンツ投資とは何か — 勘ではなく、数字で投資するということ

「この株、なんとなく良さそう」 株を買ったことのある人なら、誰でもこの感覚を知っています。チャートの形が良さそうだから、ニュースが出たから、誰かが良いと言ったから。そしてその「なんとなく」の結果がどうだったかも、実はみんな知っています。 クオンツ投資は、その反対側から始まります。感覚を外して、数字だけを残す投資です。

2026年7月17日·0·💬 0
クオンツ戦略

QuantLogをはじめます

クオンツ戦略・指標・バックテストを数字で解く投資教養ブログです。

2026年7月17日·0·💬 0